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こだわり

ZEN SUGI 禅杉とは?

ZEN SUGI 禅杉とは?

京都という土壌と歴史が生んだ名木

千利休により室町時代に完成された「茶の湯」文化の広まりとともに、北山杉をはじめ京都の杉は茶屋などの数寄屋建築に用いられ、その独特で光沢のある木肌から「床の間」の床柱をはじめとした魅せる建築用材として重用されてきました。

これまでに桂離宮、修学院離宮、大徳寺や金閣寺などにも使用されています。京都の森の厳しい環境に耐えて大きくなった杉は、粘り強く色合いが豊か、茶褐色系で重厚感があります。その京都杉を原木から製材して、奥行き深い色合いや、落ち着いた高級感のあるものだけを厳選したものが、当社のオリジナルブランド「禅杉」です。

FEATURE 禅杉フローリングの特徴

洋室と相性の良い 独特の色合い

「禅杉フローリング」はその土壌成分からか、他地域の杉と違う色合いをしています。京都杉の油成分の多い赤身部分を使用しているので「ツヤ」も良く、少し褐色がかった色味は特に洋室との相性が抜群です。その上、杉ならではの柔らかさを持っておりますので、洋材と比べてもソフトで暖かな印象のお部屋になります。

一方、柔らかい故にキズも若干付きやすいのですが、欧米と違い「靴」を室内で履かず、素足で歩くことが多い日本の生活様式では、むしろ「禅杉フローリング」の持つ柔らかさと暖かさがマッチしていると言えます。厚みも30mmありますので、しっかりと足に馴染み、また優れた吸排湿機能で、1年を通じて温度調整をし、マイナスイオンが出ているような快適な空間を創造する効果があります。まさに現代の日本の家に最適なフローリングです。